キタァー！遼くん、首位に並んだ！

第３日、ホールアウトし片山晋呉と握手する石川遼

石川遼、賞金王へ“スパート”

最終日は遼くんと同組　丸ちゃん「のんびりやります」

片山　後半崩れ、優勝遠のく

　男子ゴルフツアーのカシオ・ワールドオープン第３日は２８日、高知・Ｋｏｃｈｉ黒潮ＣＣ（７３００ヤード、パー７２）で第３ラウンドを行い、首位と２打差の３位タイでスタートした石川遼（１８＝パナソニック）は、５バーディー、１ボギーの６８で回り、通算１４アンダー、丸山茂樹、小田孔明と並んで首位に立った。

　優勝すれば最年少賞金王となる石川は、この日も１番でバーディー発進。５番でもバーディーを奪うと、後半も２つスコアを伸ばした。

　石川と賞金王を争う池田勇太（２３＝フリー）はスコアを２つ伸ばし通算７アンダーで２１位。賞金ランク３位からの大逆転を狙う片山晋呉（３６＝神奈川クリニック）は後半崩れ、通算８アンダーで１３位に後退した。
　今大会で石川が賞金王を確定するには、自身が優勝し、賞金ランキング２位の池田勇太が７位以下に終わることが条件となる。