モンゴメリ グリーンに勝つため違反

[ 2009年11月28日 00:16 ]

 陸上男子100メートルのティム・モンゴメリ元選手(米国)が27日付の英タイムズ紙で、現役時代にドーピング違反したのはライバルだったモーリス・グリーン(米国)に勝つためだったと告白した。「彼の持っているものはすべて手に入れたかった」などと述べた。

 引退後は詐欺などで実刑判決を受け、米アラバマ州で服役中のモンゴメリ元選手は「世界最速選手になるために何でもやろうとした」と語った。2002年にグリーンの記録を0秒01上回る9秒78の世界記録を出したが、ドーピング違反が確定して記録は抹消された。(共同)

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2009年11月28日のニュース