大敗の神戸製鋼…零敗逃れるのがやっと

[ 2009年11月28日 19:00 ]

 【神戸製鋼5―50三洋電機】神戸製鋼は終了3分前にモール攻撃から安江が飛び込んで、今季初の無得点負けを免れるのがやっと。ライン攻撃で前進できず、日本代表経験のあるCTB今村は「プレッシャーが強くて、いいところを全然出せなかった。技術や意思疎通を確認しないと」とガックリ。

 1988~94年度まで日本選手権を7連覇した黄金時代に、三洋電機には全国社会人大会決勝で3度勝利している。だが2003年度のトップリーグ創設後は、これで1勝6敗。現在6連敗中で、ここ3シーズンは50失点以上を喫している。平尾総監督も「やられましたという感じ。チームを立て直して残り試合に臨みたい」とお手上げの状態だった。

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2009年11月28日のニュース