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【帝京大学】経済学部大下ゼミの学生が墨田区の産直市に参加

[ 2016年11月29日 05:30 ]

ザ・グリーンマーケットすみだに参加した学生の様子
Photo By 提供写真

 帝京大学経済学部大下ゼミ(指導教員:大下茂教授)の学生らは、11月5日に開催された「THE GREENMARKET SUMIDA(ザ・グリーンマーケットすみだ)」に参加した。これは、墨田区の地域活性化・創造などへの取り組みとした産直市で、ゼミ生らはイベントの運営補助を行った。

 同ゼミでは、地域の特徴的な地方創生の展開、大学に求められる教育の特徴づけ(アクティブラーニング等)の展開、両者とのマッチングによる「進化」「深化」の推進を目的としている。学生らは「道の駅」「墨田・大田」「事業推進」の3グループに分かれて活動しており、それぞれの分野で成果を上げている。

 このうち「墨田・大田」グループが産直イベントの運営補助を行った。同イベントは、墨田区および墨田区観光協会が主催するもので、「水都すみだの再生」に向けた水辺の活性化への取り組みの一つ。

 グループ代表者の沼崎彩音さん(経済学部観光経営学科3年)らは普段、中心市街地のにぎわいづくりを主とした活動と観光まちづくり研究を行っている。

 今回のイベントでは、来場・コミュニケーション促進について考え、写真投稿アプリ「インスタグラム」風フォトフレームなどを準備して当日に臨んだ。

 会場は東京スカイツリーや水上観光エリアとして大勢の観光客で賑わうエリアにあり、学生は外国人観光客に対しても積極的にコミュニケーションをとってイベントの案内やアンケート調査を行った。また、イベントには八王子キャンパスのマスコットキャラクター「てぃーぼー」も参加。「てぃーぼー」を通じて幼児とふれあうなど、フィールドワークを通してアクティブに学んでいた。同イベントは今年9月から来年3月まで開催され、学生は今後も参加していく予定。

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