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【筑波学院大学】国際大学対抗プログラミングアジア大会開催

[ 2017年6月24日 05:30 ]

 筑波学院大学(茨城県つくば市/学長:大島愼子)は、12月16、17日に国際大学対抗プログラミングアジア大会(ACM―ICPCアジア地区予選)を主催。会場はつくばカピオ。日本の地方予選大会を勝ち抜いた40組、アジア地域の約10組の大学生が参加。優秀者は世界大会の出場権を得る。

 同大学はホスト校として、大会を(公財)情報科学国際交流財団、つくば市、茨城県と共催する。

 ACM―ICPCとは、米国で1947年に設立された計算機学会(Association for Computing Machinery)が主催する国際大学対抗プログラミングコンテスト(International Collegiate Programming Contest)であり100カ国、約3000の大学が参加する。コンテストは同じ大学の3人でチームを組み、チームでプログラミングと問題解決を競うもので、世界大会には各大学から1チームしか参加できないため、大学対抗のコンテストと位置づけられている。

 アジア地区大会は、今回で20回目を迎え世界大会出場権をかけて、インターネット上で行われる国内予選での成績上位となった日本チームにアジアの国々から参加する10チーム弱を加えた約50チームが課題を解くプログラムの作成を競う。地区予選は毎年12月に行われるが、出場権を獲得した東大、慶大、会津大は今年5月に米国で行われた世界大会で東大は銅メダルを獲得、他大学も入賞した。

 アジア地区大会開催の経緯は来年つくば市で国際情報オリンピックが開催される予定で、その前哨戦として、2015〜17年に国際大学対抗プログラミングアジア大会をつくば市で継続して開催する。過去2年は筑波大学がホスト校、そして今年は筑波学院大学がホスト校となっている。

 経営情報学部の高藤清美学部長は「由緒ある大会のホスト校とし協力することは非常に光栄であり、日本およびアジアから参加する大学生が、実力が発揮できるように万全を尽くす」と語っている。

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