×

大学Information

【大阪経済法科大学】地域企業と新商品「いちじくチップ」開発

[ 2017年10月20日 05:30 ]

 大阪経済法科大学(大阪府八尾市)の「BLP(ビジネスリーダープログラム)」を履修する学生は、地域企業の「はっぴいおかん」(大阪府羽曳野市/代表:田中敏江)と協働で、大阪産のいちじくを使った商品「いちじくチップ」を開発した。いちじくチップは道の駅しらとりの郷・羽曳野「タケル館」や各種催事などで販売する。

 この「BLP」は、さまざまな企業と協働で課題に取り組むPBL(課題解決型学修)を通じて、ビジネスの知識や実践力を身につける教育プログラム。大学生と地域企業が地域に根差した製品を作り上げる企画プロジェクトとして、このたび、地元農産物を使った食品を販売する「はっぴいおかん」と「いちじくチップ」を開発した。

 「いちじくチップ」の特徴は、国産いちじくのみを使用して、無添加・ノンフライでいちじくの皮まで味わえること。いちじくそのものの味と、チップのかみごたえのある食感を楽しめる。道の駅や催事などで販売するほか、今回は製品を広く知ってもらうため、大学内にあるレストランで特別ランチも提供する。

 開発した学生らは「この商品を一人でも多くの方に食べていただき、『大阪にはまだまだたくさん、地元のおいしい食べ物があるんだ!』と思ってもらいたい」と話している。

 同大では今後も、社会で活躍できる人材の養成と地域活性化を目指して、地域企業との産学連携活動に積極的に取り組んでいく。

続きを表示

バックナンバー

もっと見る