【酪農学園大学】北海道ワイン株式会社と包括連携協定締結

酪農学園大学は北海道ワイン株式会社と包括連携協定を締結
Photo By 提供写真

　酪農学園大学（北海道江別市）はこのたび、北海道ワイン株式会社（北海道小樽市）と包括連携協定を締結した。これは、相互の発展と学術の振興および地域経済の発展・活性化を目的とするもの。今後は協定に基づき、醸造用ブドウ栽培やワイン醸造に関する教育のほか、ワイン関連食品の開発などで協力していく。これに伴い、９月２０日には締結式を開催。同大の竹花一成学長と同社の嶌村公宏社長が協定書に署名した。

　同大学は２０１５年よりワイン醸造に関する研究を開始したが、専門とする教員がいなかった。自社のワインブドウ農場を持ち、北海道の原料にこだわって製造する北海道ワイン株式会社と包括連携協定を締結したことで、同社の持つ知識を生かして教育研究を推進。それによって、人材育成および業界発展に寄与することを目指す。