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【帝京大学】外国語学部が2017年度から全員留学制度を導入

[ 2016年6月15日 05:30 ]

 帝京大学外国語学部(東京都八王子市)は2017年度入学生から、全ての言語コースにおいて全員留学制度(Global Campus Program)を導入。原則として2年次の秋期に、全員が1セメスターの海外留学を経験する。留学を軸としたカリキュラムに改定し、1年次から2年次の春期には留学前の集中語学プログラム、3年次から4年次では留学後のフォローアップを一貫して行う。

 このたび導入する全員留学制度は「言語力」の一層の向上を基盤に、激動する世界への「グローバルな視野」、多様な文化を持つ人々との「コミュニケーション力」、問題解決のための「Actionを起こす力」を卒業までに養うことを目標とするもの。英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、コリア語全ての言語コースの学生が対象で、原則として2年次の秋期に全員が留学する。

 現地では各国留学生と共に生きた言語を学び、語学力の大幅向上を狙う。また海外で生活することでコミュニケーションスキルを磨き、異文化環境における生きる力を養う。

 安心して学生を留学に送り出せる体制を整えるとともに、留学を軸に据えながら、留学前の準備教育と留学後のフォローアップを一貫して行うカリキュラム改革も同時に実行する。留学までの1年次から2年次の春期までは、留学前の集中語学プログラムを実施。帰国後の3年次からは、アクティブラーニングを重視し、身につけた言語をさらに磨き、実践に生かしていく。

 また、2017年度入学試験より外国語学部イギリス留学コースの募集を停止する。

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