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【文教大学】情報学部3年生が茅ヶ崎市のマッチングシステム開発

[ 2015年12月19日 05:30 ]

 文教大学情報学部情報システム学科の3年生6人が、Twitterに投稿されたツイートを収集し、茅ヶ崎市が行っている行政施策と市民の要望がマッチしているのかを判定するwebシステムを開発した。12月19日に「プロジェクト演習合同発表会」で一般公開する。

 このシステムは、行政への市民の意見として、アンケート回答などのように動的なアクションを起こした人の意見だけでなく、Twitter等でつぶやかれている日常的な意見から、行政への要望に成り得る意見を自動的に収集・可視化することを目的としたシステム。Twitterのソーシャルメディアに投稿された一般市民の日頃の小さな要望をTwitter APIを利用して収集し、それは市が行っているどの部署の行政政策かを分類し、市民の要望と施策の方向性があっているのかを判定する。

 今回のプロジェクトは、同大情報学部情報システム学科のカリキュラム「プロジェクト演習」の一環として約1年かけて行われ、学生は実際に情報推進課と意見交換を行い、システムの開発にあたった。その結果、11月28日に行われた「茅ヶ崎市オープンデータアプリコンテスト」で入賞を果たした。

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