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【愛知大学】卒業生の日本画家・平松礼二画伯に名誉博士号授与

[ 2017年5月9日 05:30 ]

 愛知大学はこのたび、日本画家の平松礼二画伯に名誉博士号を授与する。平松画伯は同大を1965年に卒業。日本画家として活動する傍ら、多摩美術大学や順天堂大学で教鞭を執り、次世代の才能育成にも精力的に取り組んできた。5月27日には、名誉博士号の授与式と記念講演を開催。平松画伯が「国際教養としての日本美学」と題して講演する。

 平松画伯は第1回中日大賞展大賞、第10回山種美術館賞展大賞、第12回MOA美術館大賞、第57回中日文化賞、東海テレビ文化賞など多数の受賞歴をもち、2000年から11年間、月刊「文藝春秋」の表紙画を担当した日本を代表する画家。また、フランスのジヴェルニー印象派美術館やドイツのベルリン国立アジア美術館からの招へい等により展覧会が開催されるなど、国内のみならず海外でも活躍。さらに、多摩美術大学教授や了徳寺大学学長、順天堂大学客員教授を歴任し、次世代の才能育成にも精力的に取り組んできた。

 こうした功績を称え名誉博士号を授与する。なお、愛知大学が1946年に創立して以来、名誉博士称号を授与するのは初めて。

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