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日本代表が試合会場で調整 岡崎「死ぬ気でやる」

[ 2010年6月13日 20:38 ]

カメルーン戦に向けた練習を見詰める岡田監督

 サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会1次リーグE組の日本代表は第1戦で、14日午後4時(日本時間同11時)からブルームフォンテーンのフリーステート競技場でカメルーン代表と対戦する。日本は13日、試合会場で最終調整した。

 公式練習は冒頭の約15分間だけを公開。ボール回しやピッチの半分を使った12対12のミニゲームを行った。
 国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本の45位に対し、カメルーンは19位。対戦成績は日本の2勝1分け。
 日本は19日にオランダ、24日(日本時間25日)にデンマークと顔を合わせる。

 ▼楢崎 (先発かどうかは)あまり意識せず、いつものように出るための準備をするだけだ。
 ▼川島 ピッチに立ちたい気持ちはいつもと変わらない。大舞台でシュートを止めたい。
 ▼川口 本番では失敗を恐れてはいけない。自分の良さを出して、全力でぶつかりたい。
 ▼中沢 先に点を取られたくない。失点するとひっくり返すのが難しくなる。
 ▼闘莉王 一丸にならなければ日本の勝利はない。W杯で活躍することを考えてプレーしてきた。
 ▼今野 右ひざのけがは日に日に良くなっていて大丈夫。カメルーン戦はいける。
 ▼岩政 試合に出るとなれば、ベストを尽くす。そのために常に準備はしている。
 ▼内田 W杯に出られるチャンスはそうない。カメルーン戦でピークを迎えたい。
 ▼駒野 失点がゼロなら負けることはない。相手は体が強いので球際で負けたくない。
 ▼長友 積極的にプレーすることにこだわり、サポーターの期待を裏切らないようにしたい。
 ▼阿部 熱いプレーを見せたい。言葉では言いづらいので、プレーで伝えることができれば。
 ▼長谷部 90分間走りきるために練習を積んできた。それがW杯の本番で出せれば。
 ▼稲本 試合に出る、出ないは関係なく、みんなの心に残るような試合をしたい。
 ▼遠藤 常にゴールを狙う意識を持って戦いたい。勝ち点3を取るために全力を尽くす。
 ▼松井 いつも通り変わらないプレーができればいい。どんどん前に仕掛けたい。
 ▼中村俊 先発とか、控えとかにこだわりはない。岡田監督の大事な駒になれるようにやるだけ。
 ▼中村憲 自分が試合に出たら守備の裏を狙う意識を持ち続けたい。守から攻の切り替えが大事。
 ▼本田 W杯は負けても死ぬわけじゃない。そういう考え方が試合のポイントになる。
 ▼岡崎 死ぬ気でやる。代表に選ばれなかった人の分までも、強い気持ちを相手にぶつけたい。
 ▼玉田 絶対に勝ち点3を取らないといけない。そのためには点が必要。自分が点を取りたい。
 ▼大久保 どんどん得点を狙っていく。楽しんで、今までやってきたことを思う存分出したい。
 ▼矢野 どこのポジションで出ても、ゴールに迫るような得点に絡むプレーを意識したい。
 ▼森本 試合に出れば自分の持ち味を出し、ゴールに向かっていきたい。点を取りたい。(共同)

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2010年6月13日のニュース