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岡田ジャパン「南ア流カウンター」で一発!

[ 2010年6月13日 06:00 ]

 【W杯南アフリカ大会・E組日本】岡田ジャパンが「南ア流カウンター」を参考にする。11日の開幕戦、南アフリカ―メキシコ戦は選手とスタッフのほとんどがテレビ観戦。格下の南アフリカが見せた2つのカウンタープレーに注目が集まった。

 後半10分、センターサークル付近からのMFディクガコイの長いスルーパスにMFチャバララが抜け出した先制ゴール。1―1の同45分にもGKクネからのロングボールにFWムフェラが抜け出した。シュートはポストにはじかれたが、ボール支配率で上回ったメキシコ相手にパス1本でのカウンターは威力十分だった。
 守備的布陣へシフトした日本代表。点を取るにはカウンターが必要で、MF遠藤も「ボールを取った瞬間に、まずは一発で裏を突くパスを狙っていきたい」と話した。南アをお手本に、得点につながるよう精度を上げていく。

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2010年6月13日のニュース