×

イングランド ジェラード弾で先制も勝ち切れずドロー

[ 2010年6月13日 03:19 ]

同点ゴールを決めて喜ぶ米国のデンプシー(中)ら米国イレブン

 サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会第2日は12日、南アのルステンブルクでC組のイングランドと米国が対戦し、1―1で引き分けた。

 イングランドは立ち上がり早々に先制。前半4分、スローインから細かいパスをつなぎ、へスキーからのパスを受けたジェラードが右足でゴールに流し込んだ。同31分にはミルナーに代えてライトフィリップスを投入するなどイングランドは攻撃の手を緩めないが、ミスから同点ゴールを許してしまう。

 前半40分、米国のデンプシーがゴール正面約25メートルの位置からミドルシュートを放つと、コースを読んでいたイングランドGKグリーンが正面でキャッチを試みるもファンブル。これがゴールに吸い込まれ、米国が1点を返した。後半はイングランドがボールを支配し、畳みかけるように攻撃を仕掛けたが、最後まで追加点を挙げることはできなかった。

続きを表示

2010年6月13日のニュース