×

シュート8本も不発“メッシ頼り”課題も見えたアルゼンチン

[ 2010年6月13日 09:28 ]

<アルゼンチン・ナイジェリア>2人からマークされるメッシ(中央)

 【W杯1次リーグB組 アルゼンチン1―0ナイジェリア】前半6分にセットプレーで先制。アルゼンチンは立ち上がりこそ最高だったが、後半はもどかしい時間帯が続いた。

 マラドーナ監督が後継者と認めるメッシをセンターFWに置く3トップの布陣。メッシは時に中盤まで下がって攻撃を組み立て、随所に好プレーを見せた。後半20分はカウンターからボールが渡ったが、左足のシュートはわずかにゴール左へ。同36分にはMFディマリアとのワンツーからゴール前に飛び込んでGKと1対1。ここも好セーブに阻まれた。

 2度目の出場で「優勝するのが夢。トロフィーを掲げる自信はある」と話していたエースだが、チーム最多のシュート8本を放ちながら不発。メッシ頼りの課題も顔をのぞかせた。

続きを表示

2010年6月13日のニュース