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南ア大主教、デンマーク代表を訪問

[ 2010年6月13日 17:02 ]

 W杯1次リーグE組で日本と対戦するデンマークの地元メディアは12日、南アフリカのデズモンド・ムピロ・ツツ大主教がデンマーク代表の合宿地ナイズナを訪問したことを伝えた。

 ツツ大主教はアパルトヘイト撤廃運動で活躍し、84年にノーベル平和賞を受賞。昨年行われたCOP15に参加した際にコペンハーゲンに訪れた縁で、デンマーク代表チームを訪問した。

 宿舎で話を聞いた主将のFWトマソンは「非常に光栄。素晴らしい話が聞けて良かった」と感激した様子だったという。また同紙は「ツツ大主教は、訪問に感激した選手たちの写真撮影にも笑顔で応じていた」と伝えた。

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2010年6月13日のニュース