成瀬國晴選 タイガース川柳大賞

◆成瀬 國晴(なるせ・くにはる)
1936年大阪市生まれ。イラストレーターとして、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、商業デザインなど幅広い分野で活躍。レポーター、番組司会者、コメンテーターとしての顔も持つ。 日本漫画家協会会員。大阪府知事文化功労者表彰。第24回上方お笑い大賞審査員特別賞受賞。2007年大阪市市民表彰(文化功労者部門)、関西ディレクター大賞・特別賞受賞。
成瀬國晴HP【naasanillust.mond.jp

タイガース川柳2025年(年間大賞)

[ 2025年11月11日 07:00 ]

<年間大賞>

強すぎて かっこ良すぎて 早すぎる
(長崎県長崎市 吉岡 浩幸)

<優秀賞>
虎球児 ムッシュに捧ぐ 初勝利
(大阪府高槻市 梅津 昭)

3番に 3番放つ 追悼弾
(兵庫県尼崎市 大西 啓之)

大山が 嬉し悔しき 記念の日
(大阪府大阪市 中戸 廣之)

 スポニチ選定「第21回タイガース川柳」の年間大賞選考委員会が10日、大阪市北区のスポーツニッポン新聞大阪本社編集局内で開かれた。球団創設90周年のシーズンは開幕直前の3月25日「吉田義男氏お別れの会」で藤川新監督以下、選手一同も献花して2位に終わった昨季のリベンジを果たすべく臨んだ。9月7日にプロ野球最速のリーグ優勝を果たしたシーズン。年間で4188句が集まった。

 【講評】選考委員長・成瀬國晴(イラストレーター)

 2025年「タイガース川柳年間大賞」が今、決まった。

 本拠地・甲子園球場開場100周年の昨年に続く、球団創立90周年の今年は「強すぎて かっこ良すぎて 早すぎる」と詠んだ吉岡浩幸さんの句が大賞に輝いた。

 9月7日、貯金33で勝率6割3分4厘の新人・藤川監督がガッツポーズで5度宙に舞う「かっこ良さ」だった。

 このリーグ制覇は、2リーグ制以降ではプロ野球最速の「早すぎる」ものだった。

 この大賞も今回で21回目で、第1回(2005年)の年間大賞は「球児去り また球児来る 甲子園」(宮本明彦さん)で、この年JFKとしてセットアッパーで最優秀中継ぎ投手を獲得した。

 藤川投手から藤川監督へ。この21シーズンをご投句くださったみなさま。

 長い間、ありがとうございました。

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