SGカウントダウンコラム

SG「グランプリ」19日開幕、あと17日 G1「クイーンズクライマックス」28日開幕、あと26日

[ 2017年12月2日 05:30 ]

松本晶恵と瓜生正義
Photo By 提供写真

 ◆ボートレース界最高峰のSG競走

 ボートレース界最高峰のSG競走として位置付けられるのがグランプリだ。優勝賞金1億円。当初は獲得賞金ランキング上位12人による4日制だったが、14年の第29回(平和島)から18人、6日制に移行。1st、2ndの2ステージ制で行われる。

 記念すべき第1回は86年に「賞金王決定戦」と銘打ち、住之江で開催。彦坂郁雄が優勝した。95年の第10回(住之江)優勝戦は植木道彦と中道善博(スポニチ本紙評論家)による抜きつ抜かれつのデッドヒート。伝説の名勝負として語り継がれている。最多優勝は野中和夫、植木、松井繁、田中信一郎の3回。前回(住之江)は瓜生正義が、悲願の黄金のヘルメットを獲得した。

 ◆黄金ティアラ懸けた大みそか決戦

 プレミアムG1クイーンズクライマックス(優勝賞金1000万円)は12年に「賞金女王決定戦」の名称で創設。出場するのは女子の獲得賞金上位12人だ。14年の第3回から優勝戦が大みそかの31日に行われ、文字通りボートレースの大トリを飾る。前回(平和島)は松本晶恵が、黄金のティアラを戴冠した。

 3日は前本泰和、篠崎仁志、森高一真の3選手を紹介する。

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