SGカウントダウンコラム

SG「第20回チャレンジカップ」21日開幕 あと2日 ボートレース下関

[ 2017年11月19日 05:30 ]

女子賞金トップを争う長嶋万記(右)と遠藤エミ
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 ◎賞金トップ狙う長嶋&遠藤の一騎打ち

 《注目選手(3)》ヴィーナス世代の小野生奈、長嶋万記、遠藤エミの活躍がとにかく目立った17年。女子賞金トップの小野がチャレンジ組に滑り込んだため、レディースは長嶋と遠藤の一騎打ちムードが漂う。

 ◆ドリーム1号艇・長嶋 テクニック1級品

 ドリーム1号艇に選出されたのが今年8Vと断トツの優勝回数をマークした長嶋だ。ヴィーナス4回、Aレディース2回、W優勝戦2回と全て女子戦ではあるが、ハイレベルなオール静岡支部の対決、浜名湖のお盆レースでは優出まで駒を進めておりテクニックはお墨付き。走るごとに強さを増す飽きなく探究心。正味の力はまだまだ未知数だ。実力を兼ね備えたムードメーカーが大会をけん引することは間違いない。

 ◆遠藤、混合戦でも大活躍 旋回力トップ級

 遠藤エミは今年3Vとやや少なめだが2月のからつ一般戦、男子相手にイン逃げVを決めているように混合戦での活躍が目立った。今年はクラシック以外は全てのSGに参戦したようにトップレーサーに成長。オーシャンカップでは昨年のオールスターに続く2度目のSG予選突破も果たした。また遠藤の特長はヤングダービーで証明された。皆勤賞の4連続出場で予選突破が3回。旋回力は女子のトップ級と言えるのだ。

 20日はシリーズ総展望を掲載する

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