SGカウントダウンコラム

SG「第64回ボートレースダービー」24日開幕 あと5日 ボートレース平和島

[ 2017年10月19日 05:30 ]

 ◎イン受難1着率43・0% 推理楽しめる海水面

 《水面・エンジン》ボートレース平和島は平和島海岸と大森海岸の間の運河を利用した水面で水質は海水。潮位差はあるが東京湾から直接波が入ることはなく、比較的穏やかなコンディション期待できる。

 ただし、海が近いことや対岸のマンションなどによるビル風の影響で風が一定していないことが多々ある。突風や風向きの変化は選手にとってやっかい。舟券の荒れる要素にもなっている。今年(14日現在)のイン1着率は43・0%。数字上では一時よりも強くなっているが、それでも全国の51・9%に比べるとイン受難に変わりはなく、推理を楽しめるレース場だ。

 現エンジンは6月9日に使用開始。2連対率1位は19号機。Aレディースの転覆で下降かと思われたが前節の向井田直弥がF2にも関わらず好走。上位級は維持している。エースパワーとなると2連対率2位の10号機がリード。前々操の新良一規がスローでも伸びる別格の気配で優勝。百戦錬磨の大ベテランから「エース機はこれ」とお墨付きをもらっている。ほか出足がしっかりしている51、58、25号機、伸び型の44号機が上位を形成。前節は69、36号機が目立っていた。

 20日は石野貴之、峰竜太両選手を紹介する。

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