ＳＧ「第44回オールスター」23日開幕　あと１日　ボートレース福岡

２年ぶりのオールスター戴冠を狙う“貴公子”山崎智也
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【当地特別戦５Ｖ　山崎２年ぶり戴冠へ舞台整った】

◎シリーズ総展望

　ドリーム戦１号艇の峰竜太に負けず劣らずのスター性を放つのが“貴公子”山崎智也だ。オールスターは９８、０６、１５年と現役最多の大会３Ｖ。０６年（戸田）はファン投票１位の選手として優勝を飾った。福岡はＳＧ１冠を含めて特別戦優勝５回と好相性。２年ぶりの戴冠へ舞台は整った。

　昨年のグランプリ覇者・瓜生正義率いる地元福岡勢は１１人が参戦する。松村敏はＳクラスのスタート力を武器に３月のクラシック（児島）で初の準優勝戦進出。一発の予感は十分だ。第２２回（９５年浜名湖）の覇者・服部幸男は１３年の第４０回（福岡）から４年連続優出中。神懸かり的な“お祭り男”の２２年ぶりの快挙はあるか。ベビーフェイスで人気の中田竜太はＧ１覇者の仲間入りを果たし、次はＳＧタイトルに照準を定める。女子のイチ押しは来期適用勝率女子Ｎｏ・１の長嶋万記だ。

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