田中みな実「10年ぐらい前の失恋を境に…」　味覚失った経験を告白「今でも100％ではない気がする」

フリーアナウンサーの田中みな実
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　フリーアナウンサーの田中みな実（37）が23日放送のTBSラジオ「田中みな実　あったかタイム」（土曜後6・30）に出演。失恋のショックから味覚を感じなくなってしまった過去を明かした。

　この日の放送ではゲストにヒップホップユニット「Creepy　Nuts」のDJ松永を迎え、過去の恋愛について激白。田中が「10年ぐらい前の失恋を境に味覚が本当に…」と話すと、松永からは「後遺症ヤバッ!?（失恋って）そんなに引きずるんですか?」と驚きの声。田中は「違う引きずってるんじゃなくて…それ以降、味がゼロになっちゃったの。1年ぐらい味を全く感じなかったんですよ」と過去の苦い経験を明かした。

　続けて松永から「ちなみに10年前の失恋から新しい彼氏は出来なかったんですか?」と聞かれると、田中は「出来ました。でも（すぐに味覚は）戻らなかったです」と返答。松永が「え～何で!?その人もちゃんと好きになって付き合ったんですよね?」と疑問を投げかけると、田中は「はい。戻らなかったけど、引きずっているとかは一切関係なくて…それは生活習慣そのものが変わったからということもあるんですよ。10年前って私、外食とかも結構してたから。そこからジワジワ取り戻してきてるんだけど、今でも100％ではない気がする」と持論を展開。

　松永が「その次に付き合ったという彼氏は知ってるんですか?別れた影響で味覚がなくなってるって」と尋ねると、田中は「言ってない」とキッパリ。「それで気を遣われても嫌だし、前の彼氏を引きずってるとも思われたくないし。なんで俺と付き合っても戻らないんだ!!とかなっても嫌だし」と伝えなかった理由を説明した。

　さらに田中は味覚を失ったという失恋について「（別れて）ショックでした。味覚以外にも食べられない、眠れない。水も飲めないみたいな。何も喉を通らないんですよ。それで体調が悪くなりました」と心身ともにボロボロになってしまったと告白。「それで健康を意識するというか。眠れない事が一番の原因なんだと思うじゃん。それでめっちゃ勉強したんですよ。副交感神経についてとか。寝具を全部見直すとかしているうちに眠れるようになった。そこから食生活も見直していくうちに私の場合は、お肉よりもお魚の方がいいと。お肉を取らなくなって、色々とやってたら肌がキレイになったとか言われるようになって、それで雑誌に呼んでいただいた時にビューティー誌出ませんか?みたいな」と立ち直れたきっかけを説明。

　これを聞いた松永が「スゲー!!その失恋が…まさに“等価交換”ですね」と話すと、田中は「等価交換??タダじゃ転ばないって話ですよ」と言い放ち、笑いを誘った。