天童よしみ 9歳時のアクシデントが歌手への道のきっかけに「こぶしが回り出したんですね」「練習を」

[ 2023年12月24日 17:41 ]

歌手の天童よしみ
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 歌手の天童よしみ(69)が23日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。歌手への道が開けたきっかけについて語った。

 デビュー51年目で紅白歌合戦に27年連続28回出場が決まるなど、演歌界で活躍してきた天童。幼い頃は演歌好きの父と共にいつも歌を歌っていたが、ある日のアクシデントがきっかけで歌手への道が開けたという。

 天童は「父がある日あたしを自転車の後ろに乗せて。小学校3年生かそのくらいなんですけど。でこぼこ道に途中差し掛かったんです」と回顧。「そこで“しっかりつかまっとけよ”“はいよー”ってこうしてつかまってて、バウンドで“あ~あ~あ~あ~ん”ってこぶしが回り出したんですね」と続けた。

 「で、“でこぼこ道を行くと、こぶしが回る”というのでヒントを得て。で父が“もう1回通ってみるぞ。あ、あっていうのを大きな声で出してごらん”って。それで“あ~あん~あん~あん~”ってずっとそれを回す練習をしてたんです」と天童。父については「ただの普通にサラリーマン」だとし、演歌が「大好きなんです」と明かした。

 MCの「極楽とんぼ」加藤浩次が「もしでこぼこ道を行ってなかったら、こぶし回んなくて演歌歌手になってない可能性もある」と尋ねると、天童は「もうね、ほとんどなってない」と断言した。

 「やっぱりこぶしを回すことで、演歌というのは味が出るんだと。それを9歳にして味が出るということは、頑張れば歌手になれるんじゃないかという父の夢でした」としみじみと話した。

 天童はその後父と練習を重ね、10代で天童よしみとしてプロデビューした。

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