「スパソニ」公式サイトで終了報告 来場者、出演者、スタッフから「感染の報告はございませんでした」

[ 2021年10月4日 12:57 ]

ZOZOマリンスタジアム
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 千葉市美浜区のZOZOマリンスタジアムで先月18~19日にかけて開催された大規模音楽フェスティバル「スーパーソニック」の公式サイトが4日、更新され、ご来場の皆さま、出演アーティスト、スタッフからの感染の報告はございませんでした」として経緯を報告した。

 公式サイトでは「SUPERSONIC終了のご報告」としてメッセージが掲載。「9/18(土)、19(日)のSUPERSONIC開催から2週間が経ちましたが、ご来場の皆さま、出演アーティスト、スタッフからの感染の報告はございませんでした」と関係者から感染者が出なかったことを明かした。

 そのうえで「これからのフェス開催、来日公演の再開に向けて大きな一歩となる事を願っています」と思いを記し、「感染対策にご協力いただいた全ての皆さま、開催のためにご尽力いただいた関係者の皆さまに改めて感謝申し上げます。来年はSUMMER SONICでお会いしましょう!!」と呼びかけた。

 「スーパーソニック」は新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、市が延期や規模縮小などを要請。主催者側は感染防止対策を徹底した上で予定通り開催するとして、9月18日に開幕。公演では、観客の密集を避けるため会場内はアリーナを含めて全て椅子席。巡回した市職員は「おおむねルールが守られ、支障はない」と話した。18日には石野卓球、SKY-HIらが出演。最終日の19日にはPerfume、きゃりーぱみゅぱみゅらのほか、女性9人組ユニット「NiziU(ニジュー)」が登場し、20年6月の結成後、初めて客前でパフォーマンスを披露し、盛り上げた。

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2021年10月4日のニュース