フジ三宅正治アナ 肺にがん転移公表の小倉智昭氏にエール「小倉さん、待ってますよ!」

[ 2021年10月4日 09:14 ]

肺にがんが転移した小倉智昭氏
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 フジテレビの三宅正治アナウンサー(58)4日、フジテレビ「めざましテレビ」(月~金曜前5・25)に生出演。肺にがんが転移したことを明らかにした2018年に膀胱(ぼうこう)がんの手術を受けたキャスターの小倉智昭氏(74)にエールを送った。

 番組中、小倉氏の直筆メッセージを掲載した、スポニチ本誌の一面を取り上げ、同局の軽部真一アナウンサー(58)は「3月に『とくダネ!』を卒業されて、その後もテレビやラジオに精力的に出演されていました。テレビの小倉さんの密着ドキュメンタリー番組を見て、やっぱり小倉さんカッコイイなと思ったりもしたんですが」と切り出し、「そういった中での今回の病発覚。我々も驚きましたし、小倉さんご自身のショックも大きかったと思いうんですけど、でも、小倉さんのことですからね、治してまた小倉節を聞かせてくれますよね」とエールを送った。

 三宅アナも「間違いないです」と軽部アナの言葉に同調し、「今月いっぱい入院して、来月はリハビリと療養期間に充てるということですが、我々も応援しながら待ちましょう。小倉さん、待ってますよ!」と呼びかけた。

 小倉氏は22年間、総合司会を務めたフジテレビの情報番組「とくダネ!」が3月末に終了してから半年。この間、小倉氏はテレビやラジオ番組に積極的に出演し、夏には同局の「東京五輪 情報スペシャルキャスター」を務めた。芸能活動以外の拠点となる会社も新たに立ち上げるなど、精力的に仕事に取り組んでいた。

 がん転移が明らかになったのは9月下旬。体調に異変はなかったが定期健診で異常が見つかり、詳しい検査を行った結果、ステージ4のがんと診断されたという。同25日に放送されたフジテレビ「小倉ベース」の収録時には転移が分かっていたが、普段通りの明るい本音トークを展開。今後は6日に入院し手術は受けず、抗がん剤治療で完治を目指す。10月いっぱい入院し、11月はリハビリと療養期間に充てる予定という。

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2021年10月4日のニュース