木村拓哉 山下達郎と初コラボ! 2枚目アルバム収録曲で 作詞は真島昌利の豪華コラボ

[ 2021年10月4日 04:00 ]

来年1月に2枚目のアルバム「Next Destination」を発売する木村拓哉
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 俳優で歌手の木村拓哉(48)が2年ぶり2枚目となるアルバムを来年1月19日に発売する。収録曲「MOJO DRIVE」はシンガー・ソングライターの山下達郎(68)が作曲を、ザ・クロマニヨンズの真島昌利(59)が作詞を担当する豪華コラボが実現。大きな話題を呼びそうだ。

 木村はコロナ禍で自身ができることを考え、アルバム制作を開始。タイトルは「Next Destination」で「2022年はきっと新しい時代へのスタートを切れると信じて“次の目的地”へみんなで希望を持って向かおう」との思いを込めた。

 今回の企画が実現したのは、昨年2月に木村のワンマンライブに来場した山下から「木村くんはバリトンボイスで歌った方がより色気のある歌になるよ!」とアドバイスを受けたことがきっかけ。その後アルバム制作にあたり、木村側から楽曲提供を依頼した。山下はこれまで木村主演のTBSドラマ「GOOD LUCK!!」や「グランメゾン東京」の主題歌を担当してきたが、意外にも楽曲提供をするのは初となる。

 作詞は山下側からの提案で、真島が手掛けることとなった。山下が「(木村の)好きな音楽がオルタナ系、ハードロック系。それならこんな曲はいかがかと思い、書き上げた」というロック調の一曲。レコーディング時には直々に木村の歌をディレクションした。

 さらにコーラスも3人で収録。山下は「今までにない木村君の新境地が引き出せたと思います」と手応え。真島は「魂のエンジン全開!今夜、アロコス辺りへMOJO DRIVE!ぶっ飛ばしていこうぜ、ロックンロール!」とコメントを寄せた。山下と真島はアルバムに、もう一曲楽曲提供しており、後日解禁される。

 木村からは「このアルバムを引っ提げ、今、可能な方法を見つけて、できれば楽しく騒げるライブも実現させたいと思っている」とファンにとってうれしい言葉も飛び出した。どのような新たな目的地へ連れ出してくれるのか期待が高まる。

 ≪ジャニーズ所属タレント これまで5組に楽曲提供≫山下は1981年に近藤真彦(57)に「恋のNON STOPツーリング・ロード」を楽曲提供して以来、5組のジャニーズ事務所の所属タレントに楽曲を提供してきた。KinKi Kidsのデビュー曲「硝子の少年」や「ジェットコースター・ロマンス」など現在も歌い継がれている楽曲も多い。

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