田崎史郎氏 “冷遇”河野氏「一生懸命」発言に「あの言葉を発する前に、麻生さんが相当、説得された」

[ 2021年10月4日 13:37 ]

東京・赤坂のTBS社屋
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 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が4日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。自民党の岸田新総裁と総裁選を争った河野太郎氏が広報本部長に登用されることになったことに言及した。

 河野氏は、外相や防衛相を歴任し首相候補として階段を駆け上がってきただけに、事実上の降格人事。広報本部長はメディアへの情報発信やネットメディア対策を中心に、選挙対策や政策チラシの作成を担うが、役職の格としては、副総裁、幹事長、総務会長、政調会長、選対委員長の党五役に次ぐ役員ポスト。河野氏は“格落ち”ではの指摘に対し「どんな仕事も大事な仕事ですから与えられた仕事を一生懸命にやる。政権与党の広報というのは非常に役割が大きいんだろうと思う」と答えている。

 田崎氏は「あの言葉を発する前に、麻生さんが相当、説得されたっていうことですね。岸田さんと麻生さんが相談してこの人事を決めているんですけど、河野さんの説得は麻生さんの仕事で、麻生さんは苦労されたっていう話をされている」と話した。

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2021年10月4日のニュース