谷原章介 肺にがん転移公表の小倉智昭氏に驚きもエール「まだまだ出来ること、僕ら信じております」

[ 2021年10月4日 09:41 ]

谷原章介
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 俳優の谷原章介(49)が4日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。肺にがんが転移したことを明らかにした2018年に膀胱(ぼうこう)がんの手術を受けたキャスターの小倉智昭氏(74)にエールを送った。

 小倉氏の直筆メッセージを掲載した、スポニチ本誌の一面を取り上げ、谷原は「本当に驚きましたね」とコメント。同局の永島優美アナウンサー(29)も「先月の『小倉ベース』でもゲストの皆さんと本当に楽しそうにお話されている姿を拝見していたので、この時には知っていたということで驚きました」ともらした。

 谷原はあらためて「まだまだ活力にあふれているそんな姿も見受けられますけど、まずはゆっくりしていただいて。東京五輪パラリンピック、元気な姿忘れられません。まだまだ出来ること、僕ら信じております。小倉さん、復活お待ちしております」と呼びかけた。

 小倉氏は22年間、総合司会を務めたフジテレビの情報番組「とくダネ!」が3月末に終了してから半年。この間、小倉氏はテレビやラジオ番組に積極的に出演し、夏には同局の「東京五輪 情報スペシャルキャスター」を務めた。芸能活動以外の拠点となる会社も新たに立ち上げるなど、精力的に仕事に取り組んでいた。

 がん転移が明らかになったのは9月下旬。体調に異変はなかったが定期健診で異常が見つかり、詳しい検査を行った結果、ステージ4のがんと診断されたという。同25日に放送されたフジテレビ「小倉ベース」の収録時には転移が分かっていたが、普段通りの明るい本音トークを展開。今後は6日に入院し手術は受けず、抗がん剤治療で完治を目指す。10月いっぱい入院し、11月はリハビリと療養期間に充てる予定という。

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2021年10月4日のニュース