山下真司 肺にがん転移公表の小倉智昭氏の復活願う「ボスは身も心も本当に強靱な人だから」

[ 2021年10月4日 09:47 ]

俳優の山下真司
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 俳優の山下真司(69)が4日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。肺にがんが転移したことを明らかにした2018年に膀胱(ぼうこう)がんの手術を受けたキャスターの小倉智昭氏(74)にエールを送った。

 番組では、小倉氏の直筆メッセージを掲載した、スポニチ本誌の一面を取り上げた。「とくダネ!」で共演していた山下は「いや~本当にびっくりしましたね。ボスは顔につらさを出さないから、本当に元気そうに見えるんですよね。ボスは身も心も本当に強靱な人だから、絶対に復活してくれると僕は信じています」と力強くエールを送った。

 小倉氏は22年間、総合司会を務めたフジテレビの情報番組「とくダネ!」が3月末に終了してから半年。この間、小倉氏はテレビやラジオ番組に積極的に出演し、夏には同局の「東京五輪 情報スペシャルキャスター」を務めた。芸能活動以外の拠点となる会社も新たに立ち上げるなど、精力的に仕事に取り組んでいた。

 がん転移が明らかになったのは9月下旬。体調に異変はなかったが定期健診で異常が見つかり、詳しい検査を行った結果、ステージ4のがんと診断されたという。同25日に放送されたフジテレビ「小倉ベース」の収録時には転移が分かっていたが、普段通りの明るい本音トークを展開。今後は6日に入院し手術は受けず、抗がん剤治療で完治を目指す。10月いっぱい入院し、11月はリハビリと療養期間に充てる予定という。

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2021年10月4日のニュース