子守康範アナ ラジオパーソナリティーの引退発表! 天六からユーチューブで「新しい発信」へ

[ 2021年9月13日 17:47 ]

子守康範アナ
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 子守康範フリーアナウンサー(60)が13日、自身がMCを務めるMBSラジオ「子守康範 朝からてんコモリ!」(月~金曜前5・00)に生出演。10月1日での番組終了、さらには自身がラジオのパーソナリティーから引退することを発表した。

 子守アナは番組終盤、「お知らせがございます。プロデューサーが書いてくれた文章がございますので、まずこれをそのまま読みますね」と切り出し、「2008年春から13年半に渡って皆様にご愛聴いただいてきました『子守康範 朝からてんコモリ!』ですが、10月1日金曜日をもって、最終回を迎えることになりました。あと3週間の放送となりますが、最後まで変わらずお付き合いくださいませ」と読み上げた。

 さらに子守アナは「番組って局のもので、プロデューサーのものですから、『終わりです』って言われたら『そうですか』っていうことで、僕はラジオのパーソナリティーとしては引退をします。ちょうど引退(定年)の年でもありますんで。どこかでサラッと声を出すことはあるとは思いますけれども、いわゆるパーソナリティーについては引退します」と発表した。

 今後は99年に設立した映像制作会社「アンテリジャン」の社長業を続けると同時に、大阪・天神橋筋六丁目に新しく設立したユーチューブスタジオでの活動をスタートさせる。「(映像制作会社の)家族の物語をつくっていくという仕事がもともとありますんで、それを一生懸命やることと、天六に新しくユーチューブのスタジオもつくりましたんで、この商売をしっかりやっていくことを、これからの人生で選んだということでございます」ときっぱり。最後は「聞いていただいた皆さんと、支えてくださった皆さんに心から感謝を申し上げます」と締めくくった。

 また、放送終了後には自身のツイッターも更新。「番組終了、引退ですが、まだ死んだわけじゃないです 新しい発信の場所も天六に作りました 次の番組ともども、引き続きよろしくお願いします」と綴った。


 ◇子守 康範(こもり・やすのり)1961年(昭36)5月9日生まれ、大阪市出身の60歳。慶大卒。85年に毎日放送に入社。入社当時の身長が1メートル97だったことから「日本一背の高いアナウンサー」としても注目された。99年に退社し、映像制作会社を起業。08年3月31日からは「子守康範 朝からてんコモリ!」のMCを務めている。

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2021年9月13日のニュース