名古屋市の河村たかし市長、コロナ感染から本格的に公務復帰へ “金メダルかじり問題”を改めて謝罪

[ 2021年9月13日 21:08 ]

 名古屋市の河村たかし市長(72)が13日、自身のツイッターを更新。1日に新型コロナウイルスに感染し、自宅療養を終えて本格的に公務に復帰することを報告。また、東京五輪ソフトボール日本代表後藤希友選手(20)の金メダルをかじった問題について改めて謝罪の言葉を並べた。

 河村市長は3連続投稿で「この度、私が新型コロナウイルス感染症の陽性者となり、市民、関係者の皆様にには大変なご心配とご迷惑をおかけいたしました」とし「先週金曜日には自宅での療養とリモートでの公務を終え、本日から本格的に公務に復帰いたしますので、どうぞ宜しくお願いいたします」と報告した。

 さらに「また、金メダルの問題について、選手の宝物である金メダルを噛んだ行為、選手を傷つける発言をし、選手を傷つけることになったこと」「名古屋市民の皆さま、国民の皆さまに大変不快な思いをさせたこと」「さらに、選手にとって不本意な注目を集めることになり、更なるご迷惑をおかけしたこと」「以上のことに改めてお詫びをし、その責任を明らかにするとともに自らを処するため、3ヶ月間市長給料の全額を減額(月額50万円×3ヶ月150万円)する条例案を上程させていただきました」と改めて謝罪し、3カ月間の給料計150万円を全額返上することを報告した。

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2021年9月13日のニュース