稲垣＆草なぎ＆香取　突如新番組にネット騒然！慎吾ママ久々復活に香取「ワクワク」大反響トレンド1位

Eテレ「ワルイコあつまれ」の「慎吾ママの部屋」（左から草なぎ剛、香取慎吾）（C）NHK
Photo By 提供写真

　稲垣吾郎（47）草なぎ剛（47）香取慎吾（44）によるNHK　Eテレの新教育バラエティー「ワルイコあつまれ」（前8・25～8・55）が13日、スタートした。事前告知なしのサプライズ番組で、3人が揃ってEテレの番組に出演するのは初。香取扮する人気キャラクター“慎吾ママ”姿が久々に復活。大河ドラマ「青天を衝け」の徳川慶喜（草なぎ）と対談した。放送中に「慎吾ママ」がツイッターの国内トレンド1位、「＃ワルイコあつまれ」が2位とSNS上は騒然となった。初回はこの日午後7時25分から再放送、第2回は今月20日（後7・35）に放送される。

　番組名と「子どもも大人も楽しめる新しい教育バラエティー」の概要だけは事前に明かされていたが、出演者などはオンエアで解禁された。

　「慎吾ママ」はフジテレビ「サタ☆スマ」（1998～2002年）で香取が扮したキャラクター。この日放送された「慎吾ママの部屋」は歴史上の人物のホンネを今の時代に聞けたら…？というタイムスリップトーク。ゲストの江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜（草なぎ）とトークを繰り広げた。

　香取は「慎吾ママが久しぶりにみんなの前に登場します。『わ～慎吾ママ久しぶり！』と思いきや、お話しする相手がそのよろこびをはるかに越えてくる、スペシャルゲストの慶喜さん（笑）！　僕も、『何が行われるんだろう！』とワクワクが止まらなかったですね。“一生懸命ふざけながら”収録したので、とても熟成されたものに仕上がったんじゃないかと思っています。子どもにも大人にも、何かを受け取ってもらえる番組になっていたらいいですね」と手応えを示した。

　自由な外出が難しい昨今、3人が視聴者と共に楽しく社会を学ぶ番組。好奇心を持って多様な価値観に触れようとするすべての人を、敢えて“ワルイコ”と呼ぶ。初回は「慎吾ママの部屋」「芸能界むかしばなし」「おとなのダンス音楽」「国宝だって人間だ！」の4企画が放送された。

　▼稲垣吾郎　スタジオバラエティーを3人でやるのは久しぶりでしたし、今回Eテレということもあって、これまでとは違った楽しみ方をしていただけると思っています。大人になると、自分のパターン を無難に選んでしまったり、思考が凝り固まってきますよね。子どもに伝える番組でありながら、大人も楽しめる、なにか気づかされる番組になっていると思います。

　▼草なぎ剛　この番組は「ワルイコあつまれ」というタイトルですけど、ワルイコというのはちょっと茶目っ気のある、いたずらっこな人の生き方や人生を表していて、そんな方々を子どもたちや僕らを通して紹介していきます。僕たちにとっても刺激的な番組になったので、新鮮な気持ちで見てくださるとうれしいですね。

　▼香取慎吾　僕自身のアイデアも出しながら番組を作りましたが、すごく楽しいものができたと思っています。絵を描く時、僕も絵の具を洋服でふいたりします。人生において、みんながやらないような“いたずら的なワルイコト”を求めているところがあるので、この番組に登場するオトナにも共感する部分は大きいです。とってもおもしろいものになりましたので、たくさんの人に見てほしいですね。