hy4_4yhプロデューサー江崎マサルさん、コロナで急逝 55歳 基礎疾患なく軽症で自宅療養も急変

[ 2021年9月6日 14:49 ]

 女性ヒップホップユニット「hy4_4yh」(ハイパーヨーヨ)のプロデューサーとして知られる、音楽家の「エザキマサル卍」こと江崎マサルさんが8月31日に、新型コロナウイルスで静岡県内の自宅で亡くなったことが自身の公式サイトなどで発表された。55歳。自宅療養中に急変し、亡くなったという。基礎疾患はなく、コロナワクチンは未接種だった。

 この日、「エザキマサル卍、逝去に関するお知らせ」として「エザキマサル卍こと、江崎マサルが8月31日夕刻に逝去いたしました」と発表された。

 発表によると、21日からプロデューサーを務めるhy4_4yh(ハイパーヨーヨ)のメンバー、yukarinのコロナ陽性が確認されたことを受け、江崎さんは自粛隔離として自宅待機をしていたといい、その時点では「陰性」だったという。その後。24日にchanchalaの陽性を受け、再度、PCR検査を受けたところ、陽性が確認されたという。

 「保健所の指示のもと、軽症であったことから本人の希望により自宅療養しておりましたが容体が急変し、帰らぬ人となりました」としている。

 「本日9月6日(月)15時30分に荼毘に付されます」と報告。「これまでご協力・ご声援をいただきました全てのファンの皆様、関係各位の皆様に感謝申し上げます。親しかった皆様には、弊社より直接ご挨拶させていただいておりますが、ご連絡先がやむをえず分からない方には、残念ながらお伝えできません。その場合、何卒ご容赦のほどよろしくお願い申し上げます」としている。

 江崎さんは俳優業を経て、葉加瀬太郎プロデュースのもとロックバンド「ストロボ・ローディーズ」を結成。のち住友紀人プロデュース「ビート文豪 処女作集 ~我が愛しのロミ篇」でソロデビューし、AKB48、織田裕二氏、日本エレキテル連合など数多くのシンガーに楽曲提供しつつ舞台音楽やゲーム音楽、CM作家としても活動していた。2005年から「hy4_4yh」のプロデューサーを務めていた。

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2021年9月6日のニュース