「あさイチ」華丸「引いた~」大吉「我々も井ノ原さん、有働さんと比べられて」1カ月ぶり朝ドラ受け 

[ 2021年9月6日 08:30 ]

(左から)博多華丸・大吉
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 女優の清原果耶(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は6日、第81話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」やテレビ東京「きのう何食べた?」などで知られる安達奈緒子氏が手掛けるオリジナル作品。朝ドラ脚本初挑戦となった。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描く。

 第81話は、ようやく気持ちが通じ合った百音(清原)と菅波(坂口健太郎)。サヤカ(夏木マリ)や翔洋(浜野謙太)たちに祝福されながら、登米で楽しいクリスマスを過ごす。しかし、菅波は登米に移住して地域医療に専念することを決意し、百音は東京。数カ月後には遠距離恋愛に。同じ頃、Jテレのニュース番組「あさキラッ」に問題が…。番組視聴率が下がり、特に莉子(今田美桜)のメインコーナーから視聴者が離れていたのだった…という展開。

 汐見湯のコインランドリー。「あなたの痛みは、僕には分かりません。でも、分かりたいと思っています」と百音を抱き締めた菅波は「あと1分」と百音を離さない。

 そして、2016年12月24日、百音は上京後初の登米帰省。サヤカ、翔洋、川久保(でんでん)ら2人を見守ってきた森林組合の面々“外堀オールスターズ”も祝福。菅波が3月いっぱいで東京の部屋を引き払うことなどを百音に報告していると、外堀オールスターズの視線を感じる。「見てますね。完全に見てます。気配がありありです」と振り返り、百音に「どうしますか?(アツアツぶりを)見せつけますか?」。照れた百音は首を振った。

 直後の同局「あさイチ」(月~金曜前8・15)の“朝ドラ受け”は約1カ月ぶり。百音&菅波の急接近に、博多華丸(51)は「菅波先生とうまくいけばいいなぁというのは凄く思っていましたが(菅波が)あんな積極的というか。『どうしますか?見せつけますか?』、引いた~。えっ、そういう顔あるんだ、菅波先生と思いました。すいません、私、目線が世代的にはでんでんさんの方だから。心配でしようがない」と笑いを誘った。

 朝岡(西島秀俊)と比べられ、Jテレのニュース番組「あさキラッ」の視聴率が下がって自信を失う莉子には、博多大吉(50)は「我々だってね、ずっと(『あさイチ』前任者の)井ノ原(快彦)さん、有働(由美子)さん、柳澤(秀夫)さんと比べられていますよ。いろんな言葉を受けております。ただ、莉子ちゃん、僕からのアドバイスは『そうだよなぁ』って思うことだと思うよ。『そりゃ、そうだよ』、僕の方がそう思うよ」と共感した。

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2021年9月6日のニュース