上沼恵美子　巧妙化するスマホ詐欺に…これだけ注意しても「さらに上をくる」「本当に2役、3役ってある」

上沼恵美子
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　タレントで歌手の上沼恵美子（66）が6日、パーソナリティを務めるABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」（月曜正午）に生出演し、スマホを使った詐欺についてコメントした。

　番組では訪問販売の話術についてトークを展開。上沼は「新婚時代はよくやられましたね。今は取り締まっているかもしれへんけど、昔は来てた。ピンポンって来てズルズルっと家に入ってきたもん」と振り返り、「悪質ではなかったけども、『奥さ～ん、綺麗になるんですよ。このクリーナーは』とか言うて。でも他でだまされた後だったんよ。だから断ったら『ああそうですか！』って急に口調が変わって…怖いな」と回顧した。

　近年、手口が巧妙化するスマホ詐欺について、「テレビとかでこれだけ注意して！と呼び掛けているのに、よう口座番号を教えたり、お金を渡したりするなあと思うけど…うまいねん。さらに上をくるから本当に2役、3役ってあるよね」と上沼。出演者のシャンプーハット・てつじ（46）は大手通販サイト「Amazon」から購入覚えがないのにメールが届き、アドレスのスペルをよく見ると、Amazoon（アマゾーン）になっていたことでニセモノだと確信したという。

　メールの手口について、「前は芸能人シリーズ多かったよね。一時期、タモリさんからようメールきてた。『笑っていいとも！』の（テレフォンショッキングが）メールに変わったんかな？と思って」と、てつじ。同局の北村真平アナ（36）の場合は過去に「嵐の松本潤です」という書き出しで、手の込んだ迷惑メールが届いたという。これに上沼は「その手はニュースでやってたから今は嘘やろうと思うけど。でも…憧れの人からだったら、大好きな大ファンだったら『えっ？』と思うかもしれない。気をつけないとアカンな」としたものの、「私はスマホをよう使いこなせへんから良かったわ。何も使えてないもん」と明かしていた。