パラ閉会式 日本のポップカルチャーが随所に シシド・カフカも登場

[ 2021年9月6日 05:30 ]

<パラリンピック閉会式>色鮮やかな“東京の街”(撮影・坂田 高浩)
Photo By スポニチ

 パラリンピック閉会式は、競技場に再現された東京の街が舞台となった。冒頭、郷ひろみ(65)らに楽曲提供している高校生作曲家のSASUKE氏(18)が登場。指ドラムで奏でる音楽とともにゲームやカラオケなど日本のポップカルチャーを連想させる演出がプロジェクションマッピングで再現された。フィールド中央には、東京スカイツリーやレインボーブリッジのオブジェが運び込まれ、そこに選手らが鏡のようなパネルを貼り付けていった。五輪開会式で使った資材を用いるなどリサイクルを意識した演出もあった。

 女優でドラマーのシシド・カフカ(36)はパーカッションチームを率いて盛り上げた。最後はルイ・アームストロングの名曲「この素晴らしき世界(What a Wonderful World)」の大合唱で、13日間の熱戦を締めくくった。

続きを表示

この記事のフォト

2021年9月6日のニュース