橋下徹氏「半径1メートルの男」麻生太郎氏の言動に驚いた秘話明かす「キチッと対応」「手書きの手紙」

[ 2021年9月6日 17:13 ]

元大阪市長で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が6日、ニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)に出演。麻生太郎副総理兼財務相の言動に魅了されたというエピソードを語った。

 落語家・立川志らく(58)が「麻生さんなんか、いろいろ言われるじゃないですか、失言も多いし。だけど、みんなあの人面白い、いいんだよねって言うんだよね」とコメント。同調した橋下氏は、「麻生さんとか森喜朗さんは半径1メートルの男って言われていて、半径1メートルに入るとみんな好きになっちゃう」と話した。

 知人の結婚式に参加した際、麻生氏と隣の席になったことがあったそうで「コロッといっちゃいました」と告白。その時の様子を「麻生さんは話が面白いし、しかも結婚式で食事出るじゃないですか。僕全部食べたいから、いろんな方が来ても無視するんですよ。ずっと食べて知らんふりするんです。麻生さんは全員にキチッと対応して話をして、ズラーっと行列ができるんですよ」と振り返った。麻生氏は名刺交換もしており、「名刺にメモ取っているんですよ。その後に多分、僕が聞いているところでは全員っていったらあれなんですけど、手書きの手紙を送るんですよ」と明かした。

 志らくが「ああいう毒舌な人って、私の師匠の(立川)談志もそうなんですけど、ものすごい筆まめ」と語ると、橋下氏は「麻生さんは超達筆。すごい達筆で、全部手書き」と応じた。

 森氏については、花園ラグビー場で「ここでしか手に入らないキーホルダーあげるから」と話しかけられ、実際にもらったという。「会場の来賓の人達もそのキーホルダーみんな持っていた」とし、「自民党の議員の人すごいなって」と口にした。「政治家の人たらしも一つの才能ではありますよね」と志らく。同局・増山さやかアナウンサー(55)は「麻生さんのイメージが変わりました」と驚いていた。

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2021年9月6日のニュース