佐々木蔵之介がコロナ陽性 主演舞台「君子無朋」きょう29日の千秋楽は中止に

[ 2021年8月29日 11:23 ]

佐々木蔵之介
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 俳優の佐々木蔵之介(53)が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性と診断されたことが29日、分かった。この日予定されていた、主演舞台「君子無朋」京都公演千秋楽は中止となる。

 所属事務所は「8月29日(日)13:00 公演は、本日、出演者佐々木蔵之介にPCR検査陽性が出ましたので中止とさせていただきま」と発表。「ご観劇を楽しみにされていたお客様に大変ご迷惑をおかけする形となり、大変申し訳ありません。深くお詫び申し上げます」とした。

 中止公演は払い戻しとなるが、詳細は後日発表となる。

 「君子無朋」は自身が立ち上げた演劇ユニット「Team申」の第5回公演で、佐々木のほか、中村蒼(30)、奥田達士(53)、石原由宇(35)、河内大和が出演。7月17日に東京公演(25日まで)が開幕し、その後、仙台、石川、広島、福岡、長野、新潟と公演を続け、今月17日から京都公演を行っていた。

 佐々木蔵之介のコメントは以下の通り。

日頃より多大なる応援をいただきありがとうございます。
佐々木蔵之介です。
この度、新型コロナウイルス陽性となり、「君子無朋」千穐楽公演を中止させていただくことになりました。楽しみにしていただいていたお客様、大変申し訳ありません。一緒に舞台を作ってきたスタッフ、キャストにも大変ご迷惑をかけ、忸怩たる思いです。

また、市川猿之助様主演朗読劇「天切り松 闇がたり~闇の花道~」につきましても私の感染及び複数名のスタッフに濃厚接触者の疑いが出ました関係で延期させていただくこととなりました。重ね重ね、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

現在、幸いにも症状は出ておらず、今後の対応については保健所からの連絡を待ち、ご指示に従い療養致します。

これまでご観劇頂いた方々、様々に応援頂いている皆様、いつも本当にありがとうございます。

必ずや回復後、これまで以上に精進し、役者として皆様に作品創りを通してお返しする所存です。何卒よろしくお願いいたします。

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