上沼恵美子、ダンディーだった仁鶴さんの思い出「怖いぐらいの人気…それでも表情を崩さない」

[ 2021年8月29日 12:43 ]

上沼恵美子
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 タレント上沼恵美子(66)が29日放送の読売テレビ「クギズケ!」(日曜前11・40)に出演。17日に亡くなった落語家・笑福亭仁鶴さん(享年84)をしのんだ。

 2人はNHK「バラエティー生活笑百科」(土曜後0・15)で30年近く共演。上沼は「1970年代ぐらいの人気はすさまじいものだった。“SMAPか”というぐらいの…」と振り返った。しかし、一方で「普段(仁鶴さん)はしゃべらない。“おはようございます”って言うても“おう”ぐらい。食事もお茶も飲んだことない。あれだけの人気ある人が80いくつまで…というのは至難の業や、と思いますね」と長年第一線で活躍した功績をしのんだ。

 仁鶴さんは人気絶頂だった当時、あらゆるスケジュールをこなすためヘリコプターで移動。到着するとファンが殺到し大騒ぎだったという。1度遭遇した上沼は「怖いぐらいの人気。いろんなアイドル、キャーキャー言われる人に遭遇しましたけど、1番は仁鶴さんだったと思うんですよ。それでも表情を崩さない。ニヒルでしたねえ」とダンディーな一面を明かした。上沼は「…笑百科」に番組スタートした85年から2013年9月まで出演していた。 

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2021年8月29日のニュース