錦鯉 念願の漫才協会にあっさり加入…渡辺隆「親指を切って血判を押すみたいなのは?」

[ 2021年1月4日 17:42 ]

「M―1グランプリ2020」決勝進出を果たし会見した9組。(左から)おいでやすこが、錦鯉、アキナ、見取り図、マヂカルラブリー、ニューヨーク、オズワルド、東京ホテイソン、ウエストランド
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 昨年のM-1グランプリで4位に入ったお笑いコンビ「錦鯉」が4日、ニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)にゲスト出演し、漫才協会入りが電撃的に決まった。

 漫才協会は漫才公演の開催や漫才師の育成を目的とした社団法人で、拠点は東京・浅草。「ナイツ」塙宣之(42)が副会長、土屋伸之(42)が常務理事を務め、ほか「U字工事」、ねづっちらが加入している。長谷川雅紀(49)が「漫才協会について詳しくお聞きしたい。僕ら、大変興味があるんですよ」と尋ねると、塙は「昔から協会に入って欲しいとみんなが言ってた」と「錦鯉」の加入を希望していたことを明かした。

 塙によると、「新しく入った人はお手伝いをしないといけない」という暗黙の了解があったため、ベテランの2人には申し訳ないと思い、話が止まっていたという。それでも、M-1で4位という実績は加入には十分すぎるほどで、「M-1の決勝に行かれた人に関しては、もちろんないので、入って欲しい」と勧誘した。

 「錦鯉」の2人も、デメリットや会費など、矢継ぎ早に事務的な質問をぶつけ、最終的に渡辺隆(42)が「入ります。入れて下さい」と加入希望を伝えた。すると塙は「俺、副会長なんで。最終的に青空球児会長に連絡して(決定する)」と、加入を即決した。

 書類記入もなく、番組内であっさり決まりすぎたため、渡辺は「こんな簡単に入れるんですか?親指を切って血判を押すみたいなのは?」とボケ半分に質問。土屋は「どんな組織だ。血判を集めてもしょうがないですから」とツッコミを入れていた。

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2021年1月4日のニュース