坂上忍 俳優として大事にしていること あえて台本をうろ覚えにするワケ

[ 2021年1月4日 14:05 ]

俳優の坂上忍
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 俳優の坂上忍(53)が4日、MCを務めるフジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に出演。俳優としての仕事へのスタンスを語った。

 この日は新春特別企画として同局「突然ですが占ってもいいですか?」とコラボレーション。「占いは信じないです」という坂上の深層心理を占った。

 坂上を占ったのはオリジナル占術「数意学」の創始者で琉球風水志(沖縄独自の琉球風水)のシウマ。坂上の仕事へのスタンスを「『壊す・生まれる』の繰り返し」と指摘した。

 坂上は「お芝居の時はセリフで人から与えられたものじゃないですか。舞台の時は生ものだからNGがきかないっていうか、NGもそのままさらすことになっちゃう。やっぱりドキドキするじゃないですか」と俳優業において緊張感を大事にしていると告白。「今度それでも(緊張感が)足りなくなってくると、あえて台本をうろ覚えにしたり…。だから“ギリ”が好きなんですよね」と自己分析した。

 さらに「破壊しちゃいけないっていうのは分かってるんだけど、スレスレのところでやってないと慣れる怖さの方を感じちゃって。安定感って言うのが恐ろしく嫌みたい」と語った坂上。シウマがさらに坂上の特徴を「敷かれたレールの上を走りたくない」と明かすと、坂上は「自分で敷いたレールじゃないと嫌ですね」と納得した様子だった。

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2021年1月4日のニュース