青学大・原晋監督 箱根駅伝総合4位から一夜明け“本音”吐露「神林に託し過ぎたのかなあ」

[ 2021年1月4日 14:19 ]

青学大の原監督
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 青山学院大陸上部の原晋監督(53)が4日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演し、総合4位に入った東京箱根間往復大学駅伝について語った。

 青学大は、往路12位と沈んだが、2年ぶり6度目の復路優勝で総合4位と前年王者の意地を見せた。往路終了後に原監督は「ゲームオーバー」と白旗宣言したが、復路優勝に目標を切り替えメンバーが奮起。ケガで走れなかった神林勇太主将(4年)は9区(戸塚中継所~鶴見中継所、23・1キロ)のサポート役に回るなど、指揮官が掲げた「絆大作戦」を体現する走りを見せた。

 原監督は「実業団スポーツと違って大学スポーツは毎年、メンバーが変わるんですよね。確かに原が現場の責任者としてやらせていただいているんですが、その年のチームのカラーをつくるのは4年生かつ主将。主将の偉大さで1~3年生が先輩たちについていってチームの色が出てくる」と言い、「主将のために走るっていうのが大学スポーツの良さで、そのすべてを…逆に神林に託し過ぎたのかなあと、もう少し責任を分散していけばよかったかなと今思いますね」と今年のチームを振り返った。

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2021年1月4日のニュース