菊池桃子 多忙なアイドル時代支えた親友の言葉に感涙「“菊池紅子”で1年仕事をして応援したい」

[ 2020年12月9日 20:01 ]

女優の菊池桃子
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 女優、菊池桃子(52)が9日放送のテレビ朝日「あいつ今何してる?SP」(後6・45)に出演。短大時代の親友が寄せたメッセージに感涙した。

 ゲスト出演者と縁のある人物が今、何をしているのかを調査する番組。菊池は15歳でデビューし、学生時代からトップアイドルとして活躍した。短大時代の親友2人に「お礼を言いたい部分があって」と告白。2人といる時間は“素”のままでいられたといい、「私の青春時代を芸能界一色にせず、普通の女子大生の遊びを一緒にしてくれた」と振り返った。

 親友とはディスコに行ったり、映画館に行ったり、徹夜で勉強した思い出も。当時、アイドル活動をする中で「甘くない部分もたくさんあった」とした上で、「2人といる時は本当に気楽で。あの時間が無ければ、ちょっと、仕事だけなら煮詰まっていたから」と吐露した。
 
 今回、番組では親友の一人・小林秀子さんにコンタクトを取り、静岡県内で取材した。現在、同地で「紅子」の屋号でお惣菜製造販売業を営む小林さん。菊池について、「彼女は親切。面倒見も良いし。本当に気にかけてくれることばかり」と語った。よく手紙をもらったと明かし、「クリスマスも『1人でさびしくない?』とかしょっちゅう言ってくれた。私の方が感謝したい」。

 スタジオでVTRを見ていた菊池は、この言葉に目頭を押さえた。「離れていても昔のように友達でいて下さい」とのメッセージも受けた菊池は「ありがとう」と感謝、涙がほおを伝った。「まさか自分で商売を始めたとは。『紅子』って言うんですね。私も“菊池紅子”で1年仕事をして応援したい」と話していた。

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2020年12月9日のニュース