NHK紅白CP ミスチル12年ぶり出場に期待感「喜んでもらえると思います」

[ 2020年12月9日 17:31 ]

東京・渋谷のNHK社屋
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 大みそかの「第71回NHK紅白歌合戦」(後7・30~同11・45)の取材会が9日、同局で行われ、番組の制作統括・加藤英明チーフプロデューサー(CP)が報道陣の取材に応じた。

 先月16日の出場歌手会見では、4人組ロックバンド「Mr.Children」が12年ぶり2回目の出場を決めたことも注目を集めた。

 同局では、19日に「Mr.Children スペシャル」(総合、後10・50~11・20)を放送することも発表されている。加藤CPは「この12月に新しいアルバムを発表されるというタイミング。民放各局の音楽番組にも精力的にご出演されるという意味では、我々としても、滅多にテレビに出ないMr.Childrenの皆さんが特集番組であったり、紅白で出ていただけるということで大きな反響がありました」とコメント。ミスチルについて「日本を代表するスーパーバンド」と評したうえで「視聴者の皆さんにも喜んでもらえると思います」と期待を寄せた。

 71回目となる今年の紅白のテーマは「今こそ、歌おう みんなでエール」。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、今こそアーティストたちの思いのこもった歌でみんなにエールを送りたいと、テーマに掲げた。史上初の無観客での開催で、放送時間も15分短縮するなど、コロナ禍での開催方法を模索した。

 総合司会を「ウッチャンナンチャン」の内村光良(55)と同局の桑子真帆アナウンサー(33)、白組司会は俳優の大泉洋(47)、紅組司会を女優の二階堂ふみ(26)が務める。内村は4年連続で、大泉と二階堂は初の大役となる。

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2020年12月9日のニュース