どうする?年内活動休止の嵐の演出 NHK紅白CP「今、事務所と協議している」

[ 2020年12月9日 15:48 ]


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 大みそかの「第71回NHK紅白歌合戦」(後7・30~同11・45)の取材会が9日、同局で行われ、番組の制作統括・加藤英明チーフプロデューサー(CP)が報道陣の取材に応じた。

 年内で活動休止となる嵐は午後8時から生配信ライブ「This is 嵐 LIVE」を開催する。紅白には過去11回出演し、メンバー全員や個人で計9回の司会を務めた嵐の出演時間や演出については注目を集めている。

 嵐の出演に関して、加藤CPは「今、まさに所属事務所とどういう演出にするか、どういう形でご出演いただくかを検討しております」と説明。出演時間、中継等の登場の仕方も含めて「今、協議しているところ」と話すにとどめた。

 71回目となる今年の紅白のテーマは「今こそ、歌おう みんなでエール」。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、今こそアーティストたちの思いのこもった歌でみんなにエールを送りたいと、テーマに掲げた。史上初の無観客での開催で、放送時間も15分短縮するなど、コロナ禍での開催方法を模索した。

 総合司会を「ウッチャンナンチャン」の内村光良(55)と同局の桑子真帆アナウンサー(33)、白組司会は俳優の大泉洋(47)、紅組司会を女優の二階堂ふみ(26)が務める。内村は4年連続で、大泉と二階堂は初の大役となる。

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2020年12月9日のニュース