スマステ終了に テレ朝編成部長 香取に感謝も「タイムテーブル改革の一環」

[ 2017年9月7日 13:36 ]

テレビ朝日
Photo By スポニチ

 テレビ朝日は7日、東京・六本木の同局で「2017年10月改編」説明会を行い、8日をもってジャニーズ事務所を退所する元SMAPの香取慎吾(40)が司会を務める「SmaSTATION!!」(土曜後11・05)の終了について言及。一方、同じく元SMAPの草なぎ剛(43)が出演する「『ぷっ』すま」(金曜深夜0・50)の継続を正式に発表した。

 “スマステ”は2001年10月にスタートした生番組。香取と同局の大下容子アナウンサー(47)の司会コンビで、日本や世界の情報を幅広く取り上げ、人気を得ていた。同局は8月に同番組の終了と、ドラマ枠「土曜ナイトドラマ」の新設を発表した。16年続いた人気番組なだけに、ファンの間では番組継続を望む声も多く出ていたが、赤津一彦編成部長は「香取さんには2001年に放送が始まって以来、テレビ朝日の土曜の夜をずっと支えていただいたので感謝しております」とコメント。終了の理由については「テレビ朝日は23時台の番組のタイムテーブルの改革を進めている最中で、その一環として『SmaSTATION!!』も改編させていただくことになりました」と説明した。

 「土曜ナイトドラマ」の第一弾として、俳優の三浦春馬(27)主演の「オトナ高校」を放送。少子化に歯止めをかけるため異性体験のない30歳以上の男女を集める政府の公的機関を舞台とする物語で、三浦は東大卒でエリート銀行員の30歳童貞の主人公を演じる。

 また、「『ぷっ』すま」に関してはそのまま継続され、タイトルの変更もない。赤津編成部長は「個々の番組で検討した結果。放送枠を変えながらも、20年目を迎えます。ユースケ・サンタマリアさんと草なぎ剛さんの軽妙で独特でゆるいコンビが深夜バラエティーを長く支えていただいると思っています」と話した。

続きを表示

2017年9月7日のニュース