京都国際映画祭10・12開幕 「火花」ワールドプレミアとして初上映

[ 2017年9月7日 05:30 ]

会見に動画コメントを寄せた菅田将暉(左)と桐谷健太
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 10月12日に開幕する京都国際映画祭の開催会見が6日、京都・よしもと祇園花月で行われ、「火花」(監督板尾創路、11月23日公開)がワールドプレミアとして初上映されることが発表された。

 又吉直樹(37)の芥川賞受賞作を映画化。ダブル主演を務めた菅田将暉(24)と桐谷健太(37)が会見に動画コメントを寄せた。大阪弁で若手漫才師を熱演した菅田は、「僕らも大阪出身なので同じ関西、京都の方に(最初に)見てもらえてうれしい」と笑顔。その先輩を演じた桐谷は「本場だけにお笑いに厳しそう」と予想した。

 期間中、写真やDIY作品の展示を夫妻で行う木村祐一(54)と西方凌(37)が登場し、家庭円満をアピール。木村は「映画祭後の11月22日に“いい夫婦”、あとカレーのCMに選ばれるのを目指します」と言って、笑わせた。12日のオープニングセレモニーの会場は西本願寺。昨年の二条城に続き、世界遺産での開催となる。

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