テレ朝 激戦区“日8”「スポーツ大将」に自信「ニーズある」 打倒イッテQ

[ 2017年9月7日 13:50 ]

テレビ朝日「ビートたけしのスポーツ大将」の司会を務めるビートたけし
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 テレビ朝日は7日、東京・六本木の同局で「2017年10月改編」説明会を行い、27年ぶりにレギュラー放送されるタレントのビートたけし(70)が司会を務め「ビートたけしのスポーツ大将」(日曜後7・58〜8・54)について期待を示した。

 番組が放送される日曜午後8時は日本テレビの大人気バラエティー「世界の果てまでイッテQ!」が高視聴率連発で君臨している。激戦区に殴り込みをかける形になるが、赤津一彦編成部長は「単発でも視聴率は高かったので視聴者のニーズはある」と期待を寄せた。

 番組は、1985年4月から90年2月まで放送された大人気スポーツバラエティー。五輪金メダリストのカール・ルイス氏(56)を模した「カール君」などが人気を集めた。15年以降は年に1回で特番で復活しており、今年2月放送の「ビートたけしのスポーツ大将2017〜ナインティナインも参戦SP〜」では12・4%(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録している。

 2020年東京五輪まであと3年となったこの秋から実に27年ぶりのレギュラー化。水泳、ゴルフ、野球、サッカー、卓球など多彩なオリピック種目で、東京オリンピックでメダルを狙う天才キッズを発掘する。番組で発掘した天才キッズたちはかつてのレジェンドメダリストや現役アスリートたちと対戦。種目によっては、ビートたけし大会委員長やナインティナインも参戦して盛り上げる。

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2017年9月7日のニュース