阪神は中日と今季初の引き分け 終盤に追いつき最後まで粘りを発揮

[ 2024年4月12日 21:49 ]

セ・リーグ   阪神2-2中日 ( 2024年4月12日    バンテリンD )

<中・神>先発した青柳(撮影・須田 麻祐子)
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 2連敗中だった阪神は中日とのカード初戦で今季初めて引き分けた。

 この日は2点を追う8回に追いつく粘りを見せた。1死から代打・糸原が粘って四球を選び、木浪の左前打で一、二塁。青柳の代打・ノイジーの左飛で走者がそれぞれ進塁した。ここで1番・近本が一二塁間へ転がす内野安打。二塁を守る田中の送球がそれる間に2者が生還した。

 延長12回に1死二塁の勝ち越し機を築くなど粘りを示した。

 先発の青柳は7回6安打2失点と踏ん張り、味方打線の援護を待った。8回から桐敷、ゲラ、そして延長10回は岩崎とブルペン陣を投入。延長11回に5番手の加治屋は味方失策もあり1死三塁のピンチを招くも、後続を断った。12回は島本が相手に得点を許さなかった。

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