「負けない男」オリックス・東がついにプロ初黒星 7回1安打1失点で自責0も打線が見殺し

[ 2024年4月12日 21:00 ]

パ・リーグ   オリックス0-1日本ハム ( 2024年4月12日    京セラD )

<オ・日>先発した東(撮影・北條 貴史)
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 オリックス先発の東が、ついにプロ初黒星を喫した。通算16試合目の登板、12試合目の先発は7回1安打1失点(自責0)の力投も打線の援護なし。初勝利からの連勝記録は8で止まった。

 「先制点を許してしまったところは反省点ですが、真っすぐも変化球もしっかりコントロールできていましたし、全体的には良かったと思います」

 立ち上がりから快調で6回1死まで無安打投球。ただ、ここで五十幡に中前打されると、二盗と失策で1死三塁とされ、郡司の三ゴロで俊足の五十幡の生還を許した(記録は三塁・宗の野選)。

 4日の西武戦で達成した全て先発でのデビュー8連勝は、1リーグ時代の42年に藤本英雄(巨)が10連勝して以来、82年ぶり2人目の快挙。さらなる更新が期待されたが、キャリア屈指の好投を見せた試合で記録が止まる不運な結果となった。

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