DeNA・度会がV打!ヒーローインタビューで2度「最高でーーーーーーーす」と絶叫、プロ2度目の猛打賞

セ・リーグ   DeNA3－1ヤクルト （ 2024年4月12日    横浜 ）

＜D・ヤ＞ヒーローインタビューで笑顔の度会（撮影・島崎忠彦）
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　DeNAのドラフト1位ルーキー・度会隆輝外野手（21）が父・博文氏（現ヤクルトアカデミーコーチ）の古巣と公式戦初対戦で、プロ2度目の猛打賞など大暴れ。4回には好守備を見せるなど、攻守で存在感を示した。

　4回2死三塁、0－2からんも5球目の変化球を中前へはじき返し、勝ち越しのタイムリーを放った。ヒーローインタビューで「ファンのみなさんの温かいご声援のおかげで打てた1本」と笑顔で振り返り、「野球って最高でーーーーす」と絶叫。「YOKOHAMA　GIRLS☆FESTIVAL　2024」で集まった女性ファンから黄色い歓声が上がった。ファンへのメッセージにも「DeNAファンのみなさん、最高でーーーーーす」と再び絶叫し、球場を盛り上げた。

　度会は初回に二塁打、3回に中前打を放っており、10試合ぶり自身2度目の猛打賞など3安打1打点。4回の守備では、ヤクルト・青木の右翼線への強い打球を背走しながらランニングキャッチ。その後フェンスに激突したが、抜ければ長打になっていた可能性もあり「必死に食らいつこうと思っていたので、何とか捕れてよかった」と胸をなでおろした。

　三浦監督は「打席ではしっかりとコンタクトしてくれたし、打線に勢いをつけてくれた」と評価。DeNAは連敗を3で止め、首位・中日が阪神と引き分けたため、ゲーム差1に迫った。